10月23日(土)、札幌市東区のJR北海道苗穂工場を訪問し、実用化に向けて開発が進められている鉄道線路と一般道の両方を走行する車両デュアル・モード・ビークル(DMV)を視察しました。これには、稲津久衆院議員と横山信一参院議員のほか、地元議員も同行しました。
案内に立った同社・坂本眞一相談役や柿沼博彦副社長らは、「営業的に厳しい地方路線を廃止せずに残したい、との思いで開発を続けてきた」と強調。マイクロバスをベースに、線路を走る際には鉄輪で車体を支えタイヤで駆動する構造などについて説明を受けました。
試乗を終え私は、「既存の社会基盤を生かし、地方交通ネットワークを維持するには有効な手段」と述べ、実用化に向けた環境整備を支援していく考えを示しました。
JR北海道ホームページ「DMVとは」