7月24日(木)未明に発生した岩手北部沿岸地震の緊急被害調査を行いました。同日午後、渡辺孝男参議院議員と共に、被害の大きかった岩手県洋野町を緊急視察。これには公明党岩手県本部の小野寺好代表(岩手県議会議員)らも同行しました。
調査団一行は、災害対策本部が置かれた洋野町役場を訪れ、水上信宏町長らから被災状況を聴取。同町の調査では、役場庁舎や種市高校、10の小中学校などの公共施設で天井や外壁などに破損が生じたほか、一般の住宅地で20センチの地盤沈下などが発生したとの報告を受けました。席上私は「時間の経過とともに被害がさらに拡大すると思われる。必要な復旧事業に公明党として全力で努力したい。また、観光や農漁業への風評被害の予防に努める」と述べました。調査団は、同町長の案内で町役場に隣接する町立種市体育館の被災状況や市内の被害現況を視察しました。