具体的な格差是正策が必要―地域活性化推進本部が岩手を視察―


 公明党地域活性化推進本部は11月4日(日)、岩手県洋野町を訪れ、漁業や畜産の現場を視察し、関係者から実情と要望をヒアリングしました。また盛岡市内では、「格差是正懇談会」を開催し、県内の医師会・建設業・農業・中小企業団体の代表らと、地域課題野の解決へ向けた意見交換を行いました。これには、坂口力・総合本部長、渡辺孝男・高木美智代の両副本部、党岩手県本部の議員団が参加しました。



 洋野町(同県最北部に位置する人口2万人の町)では、奥寺保雄・副町長の案内で、同町が管理する鹿糠漁港を視察。梨子正一郎・種市漁協組合長等から、ウニ、アワビなどの磯根水産資源を中心とした水産振興のための地元の懸案事項を聞く一方、「津波防災とアワビ密漁の防犯を兼ねた監視カメラの設置に対する予算措置を」との要請を受けました。

 続いて同町の大野地区共同利用模範牧場を視察した後、町関係者らとの要望懇談会を開催。懇談会では「八戸・久慈自動車道の早期整備促進」など同地域が抱える課題が話し合われました。坂口総合本部長は「この土地に若者が残って、地域が発展していくことが大事だ」と述べ、要望事項に対し真剣に取り組むことを約束しました。



 盛岡市内で行われた「格差是正懇談会」では、同県の岩動孝・医師会副会長、宮城政章・建設業協会会長、谷村久興・中小企業団体中央会副会長、朝倉栄・農協中央会常務理事、二階堂昇一・私学協会事務局長らが出席しました。

 冒頭、坂口総合本部長は「各分野における地域格差をなくしていくために、地域の皆さんの声を国政に反映したい」と挨拶、その後、各団体の代表から要望を聞きました。建設業協会の宮城会長は、公共事業が都会に偏っていると指摘した上で、「(公共事業が減って)建設業で仕事がなくなれば農家(の人)を雇うこともできなくなる」と公共事業が地域経済に与える影響の大きさに対する問題点が訴えられました。これに対し私は、地域格差の是正のためには、地域に必要なインフラを整備しなければならないと述べた上で、「今後、重点を絞って具体的に対応していきたい」と述べました。






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