経営の安定、向上を応援―視察、フォーラムで意見聞く―


 命をはぐくむ農業に従事する人たちの声を政策に反映させるため、6月17日に富山市で、先駆的なナシ産地や農事組合法人を視察するとともに、「農業活性化フォーラム」を開いて関係者の意見・要望を聞きました。



 まず「幸水」などナシの産地として知られる同市呉羽地区を視察。同地区では生産者の高齢化やナシの木の老齢化で栽培面積・出荷量が減り、売り上げが低下しており、収入確保が課題になっていました。また、新たな課題として糖度センサーを備えた選果施設の再整備などが必要性を感じました。

続いて農事組合法人「たかぎ」を訪問。同法人は米の値下がりが続く中、収入安定のため桃、リンゴの有機栽培に取り組み始めていました。法人側からコメの消費拡大や農機の低価格化などの要望を聞きました。



 農業活性化フォーラムでは「農業は国家の基盤だが、農業人口の減少、高齢化など厳しい状況にある。そうした危機克服のため、公明党は意欲のある担い手を支援する品目横断的経営安定化対策を提案、実現してきた」など公明党の農政への認識と取り組みに言及。さらに富山県内の米作、チューリップ栽培、養豚に携わる7人から、「コメ生産調整の実効性・公平性確保」(県農林水産公社の田中善憲専務理事)、「農家の所得向上を真剣に考えてほしい」(いみず野農協の夏野元秀代表理事組合長)など現場の切実な声を聞きました。これら要望に対し、一つ一つ回答すると共に、「公明党は、食料自給率50%をめざして様々な取り組みを進めている。ご提案をよく検討したい」と話しました。






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