12月16日(木)夜、自民・公明両党の与党政策責任者会議は、国内最大の歓楽街であり、犯罪発生が顕著になっている東京・新宿区の歌舞伎町地区を視察しました。
組織犯罪を一掃して健全な賑わいある街に再生するための総合対策「歌舞伎町刷新プラン」について地元関係者と意見交換するとともに、中山弘子新宿区長らの案内で、年末の人出で賑わう同地区一帯を視察しました。これには、自民党から与謝野馨政調会長、公明党から山口那津男政調会長代理らも参加しました。
政府は14日、名古屋の栄や大阪のミナミなど犯罪が頻発する各地の歓楽街について官民が連携した「安心・安全の街づくり」をめざして省庁横断的なワーキングチームを設置。犯罪組織や違法な風俗店の摘発を強化する一方、家族連れが安心して楽しめる劇場や映画館を誘致し、警察や地元商店主などによる自主パトロールなども支援することにしています。