「風評被害払しょくを」宮城・荒浜漁港を視察

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 4月15日、宮城県亘理町の荒浜漁港を訪れ漁業関係者から話を聞きました。これには、西博義衆院議員も同行しました。

 同県では、東京電力福島第1原発事故の影響で、金華山以南の仙台湾沿岸で水揚げされたスズキから、高濃度の放射性セシウムが検出され、県と県漁業協働組合は3月30日から漁業者に水揚げの自粛を要請。

 今月から国が定める魚の放射線基準値が1キログラム当たり100ベクレルに下げられ、漁業者の間で水揚げを自粛する魚種が拡大することが懸念され、これに風評被害が追い打ちを掛けています。

 荒浜漁港では、スズキの刺し網漁やヒラメの底引き網漁などが本格化したばかり。この日、漁港に集まった関係者からは「放射線の数値にかかわらず“宮城県産”というだけで消費者の手が出ない」「魚が売れなければ生活できない」など、切実な声が上がりました。

 また、同漁港では釣り船業者も多く、県漁協の菊地伸悦会長は「客は半分以下に減っているが、補償は(漁業の)後回しにされている」と窮状を訴えました。

 私は「国がスピード感をもって賠償していく必要がある。風評被害を払拭するためにも、新基準について国民の理解を深める取り組みを推進していく」と述べました。



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