2月5日(土)、今冬の記録的な豪雪で、町の基幹産業の果樹農業に深刻な影響が出ている山形県朝日、大江の両町を視察し、行政、農業関係者から豪雪対策に関する要望を受けました。これには渡辺孝男参院議員、寒河江政好県代表(県議)、なす稔県幹事長(寒河江市議)が同行、現地で鈴木光一・朝日町議、布施正昭・大江町議と合流しました。
両町は、リンゴやブドウ、ラフランスなどの果樹栽培の盛んな町です。朝日町役場では、鈴木浩幸町長が「基幹道から離れた場所にある果樹園が多く、除雪が困難。枝折れなどの被害が融雪期に拡大する恐れがある」と訴え、(1)除排雪への財政的支援(2)融雪剤の共同購入などに対する助成措置―などを要望しました。
この後、一行は累計積雪3.9メートルを記録した大江町で雪に埋もれた果樹園を視察、地元の果樹農家・堀実さんや町農業委員の渡辺貞子さんから被害の実情を聞きました。