両院議員総会での挨拶(要旨)平成23年9月13日

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経産相交代「不完全な内閣」を露呈
宮城、福島県議選完勝へ総力


 9月11日投票の岩手県議選で、小野寺好候補が大変なご支援をいただいて、見事当選を果たした。

 また、被災地の(岩手県)釜石市や(宮城県)塩釜市、多賀城市などで、党員、支持者の献身的なご支援により、過去最高票で当選することができた。感謝を申し上げたい。
 
 やはり候補者一人一人の「大衆とともに」という立党精神に立脚した献身的な被災者に対する支援、公明党のネットワークが評価されたと確信する。引き続き、11月13日に宮城県議選、同20日に福島県議選が行われる。(延期分を含めて)今年の統一地方選の「完勝」へ、総力を挙げていきたい。

 菅首相の延命策による政治空白で、復旧・復興が遅れ国益が損なわれてきた。その内閣が退陣して野田内閣が誕生した。

 国民は、ようやく政治空白が解消されて政治が一歩前に進むのではという期待感があったと思うが、(民主党の)平野国対委員長が「不完全な内閣」なので予算委員会はできないという。まさに不完全な内閣の一端が露呈したのが、鉢呂前経産相の辞任だ。故郷を追われ、先の見通しがないまま避難生活をせざるを得ない福島の皆さんの思いに全く思いを致さない言語道断の発言だ。

 (新任の)枝野経産相は、菅内閣の官房長官で要の役だった。なぜ菅内閣が退陣し、野田内閣が誕生したのかという深刻な反省があって新しい体制がスタートしたとは、この人事からはとても思えない。

 先般、(宮城県)南三陸町長とお会いしたが、高台移転や多重防御で住宅再建するにしても、国の方針がはっきりしないと前に進まないと話されていた。非常にあせりが出てきている。これを放置しておくと移転する人も出てくる。被災者の皆さんに心の空洞が生まれてくることを心配している。その意味でも第3次補正を早く国会に提出すべきだ。

 また、私たちの「早く現地に行くべき」という声に応えたかは分からないが、野田首相が福島県に行った。早く除染の工程をはっきりして、子どもが安心して外で遊べる状況をつくるべきだ。除染についても、首相の発言に違和感を感じた。「国がしっかりサポートします」と言ったが、責任は地方自治体にあって国がその後ろに隠れるという、これまでの対応がにじみ出ている。

 この問題は国策で起きた事故であり、「国が全面的に責任を持ってやります」と言うべきだ。

 私たちは、復旧・復興が一日も早く進むよう全力を挙げていく。第3次補正についてはすでに提言し、協議にやぶさかではないし、協議をすべきだと申し上げている。政府・与党として早く協議できる環境をつくることが最重要だ。

 4日間の会期だが、年末まで国会があるという決意で、一つ一つの問題に対処していきたい。



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