両院議員総会での挨拶(要旨)平成23年8月31日

2011_0831_1.jpg

本格復興の全体像示せ
ねじれ状況下の国会運営 新内閣の大きな課題


通常国会では、国会論戦や政策提言などを通じて公明党の存在感を大いに発揮し、国民の期待に応えることができたと確信する。

東日本大震災では、いまだに避難生活を余儀なくされている皆さまが大勢いる。野田新首相も、財務相という菅内閣の重要閣僚の一人であり、震災対応の責任は逃れられない。野田新首相から被災者の生活再建や復旧・復興について、十分な言及がないことは極めて遺憾だ。一日も早く現地に赴き、被災者の思いに心を寄せ、迅速な対応をするべきだ。

公明党は発災直後に対策本部を立ち上げ、山口代表を先頭に全国会議員が何回も現地に赴き、直接、被災者の思いに触れてきた。地方議員は「大衆とともに」の立党精神を胸に、命懸けで被災者の生活再建と復旧・復興のために頑張ってきた。

本格復興に向けて復興計画全体の姿と第3次補正予算案を早く示すことが一番大事だ。私たちは来週には提言をしたい。政府は一日も早く第3次補正を国会に提出し、成案を得ることに努めなければいけない。私たちは政府と協議する用意があるし、政府は真摯に受け止めて協議に応じるべきだ。

政権交代して2年。鳩山前首相は政治とカネの問題や外交安全保障の迷走、マニフェスト破綻の責任を取って総辞職を余儀なくされた。菅内閣は、(2010年)参院選で厳しい民意の結果があり、(参院で)与野党が逆転した状況を全く踏まえないで国会運営をした。それで復旧・復興も遅れ、さまざまな対応に手が打てないことにつながっている。そこをどう総括し、どういう国会運営をするのかが、新内閣の一番大きな課題だ。

鳩山、菅両内閣の総辞職で、もはや(民主党に)政権担当能力はないと断じざるを得ない。今回、特例公債法の成立に当たり、マニフェストの見直しを認める3党合意がされた。新内閣で3党合意が順守されるのかを厳しく見ていかなければならない。いずれにしても臨時国会を早期に開くべきだ。



関連記事

  1. 「高額療養費制度」高額医療費の窓口払いが来年4月より改善

  2. 東京で国政報告会開催

  3. 「衆院選改革」各党持ち帰り再協議 与野党幹事長会談

  4. 仙台市内で国政報告会を開催

  5. 仙台市内で国政報告会を開催

  6. 地元・仙台で時局講演会を開催