宮城県登米市で視察と意見交換を実施


 3月20日(木)、宮城県登米市の地域課題を調査するため、視察と地域懇談を実施しました。これには石橋信勝・小野寺初正・庄子賢一の3県議会議員、鎌田城行仙台市議会議員、佐藤勝登米市議会議員、山田和明大崎市議会議員が参加しました。



 まず一行は、三陸自動車道登米IC工事現場を視察。三陸自動車道は、災害や悪天候時の緊急輸送路確保や患者の緊急搬送、地域経済活性化のための流通ネットワーク整備などの観点から、整備が促進されています。

次に、3月17日にオープンしました登米市消防防災センターを視察。同センターは、緊急医療の情報システムを早期に導入して支援情報(具体的にはベット数の空き状況の把握など)の提供を行っています。私たちは、新システムの稼動の状況を視察するとともに、今後の課題についても意見交換しました。

 続いて視察団は、地元の肉牛飼育農家を訪問。同農家は、約1700頭を飼育、約40町歩のエサ用の農地も運営していて、繁殖・飼育・販売まで一貫して行っている全国でも珍しい畜産農家で、新たな試みを視察し経営者と意見交換しました。「自家製飼料と外国産配合飼料との価格差問題」や「子牛価格の下落(以前の半額)による利益減少」などの問題が提示されました。

 登米市の中心地・佐沼では、中心市街地の空洞化問題として「佐沼大通りのシャッター通り」を視察。商店街振興組合の方々から、商店街再生の取り組み状況や後継者不足の厳しい現状を聞きました。



 調査・視察の総括として、地元の森林組合・建築業組合・経営者協会・肉牛経営者協会・商工会・商店街振興組合・医療関係者などと「地域活性化懇談会」を開催。それぞれの業界の代表から直面する課題と国・県・市への要望を聞き、地域再生への意見交換を行いました。

 私は、①三陸道・登米ICや富谷循環ルートなど幹線自動車道のネットワーク化など、地元建設業の果たす役割は大きい ②道路特定財源問題は来週山場を迎えるが、政局がどう変化しても、税率を維持して地方の方々には迷惑はかけない方向で進めていく所存だ ③長く停滞していた国内林業は、地球環境問題や国内森林資源の充実などで上向き傾向にある。国としてもこれまでにないフォローアップのシステムを構築していく ④市街地問題について、「社会基盤の改善」「農林水産業の充実」「地元研究機関の研究成果の産業化」の3点がポイント。農商工の連携で、町全体を活性化していく取り組みが重要だ――など、地元からの要望に対する見解を述べました。






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