党訪韓団・郭未来企画委員長と会談

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 12月27日(火)午後、公明党訪韓団はソウル市で郭承俊・未来企画委員会委員長と会談し、日韓の経済協力をさらに強化していくことで一致しました。これには、大口善徳衆院議員、遠山清彦国際局長(衆院議員)が同席しました。

 会談の冒頭、郭委員長は東日本大震災で多くの人が犠牲になったことに哀悼の意を表明。「こうした状況を克服され、復興されることを心から願っている」と述べました。

 その上で、同委員会の役割について、大統領直属の機関として、少子高齢化対策や成長戦略など国家的な課題へのプロジェクトを担っていると説明しました。

 また、「少子高齢化は韓国も悪い数字が継続している」とし、「日本と似ていることだが、今後課題となるのは人的資源をどう確保していくかだ」と指摘。少子高齢化の打開へ国を開放し、二重国籍を認め、移民を受け入れる政策を進めていると報告しました。

 私は公明党には多くの女性議員が所属し、党を挙げて少子化対策に取り組んでいることを紹介し、「少子化対策は女性の意見を聞くことが大事」と強調しました。

 これに加え、昨年末に公明党の山口那津男代表が訪韓し、李明博大統領と会談した際、李大統領が韓日で協力して海外へのインフラ(社会資本)輸出などを進める必要性を訴えた点に言及。「その後、日韓の企業が連携したインフラ輸出が着実に進んでいる」として、李大統領の指導力を評価しました。

 さらに、日韓両国で「少子高齢化が進む中、経済成長をどう成し遂げるかが課題」と指摘し、解決には「アジアの成長を取り込むことが大事」と主張。「その観点から日韓での自由貿易協定(FTA)を推進すべきだ」と訴えました。

 これに対し郭委員長は「韓日FTAは未来の戦略の中で重要な位置付け」と応じました。

 一方、私は北朝鮮の金正日総書記の死去が韓国に与える影響について質問。郭委員長は「朝鮮半島の安定は米国、日本、中国、韓国の共通した考え」として、「北朝鮮の(今後の)動向を予測するのは難しいが、(朝鮮半島の)安定を求めていくことが重要」との認識を示しました。

 私は、日本は北朝鮮による拉致問題の解決を求めていると訴えるとともに、「東アジア安定へ協力をお願いしたい」と要望しました。



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