両院議員総会でのあいさつ(要旨)

復興遅らせる民主に怒り
次期臨時国会の召集早期に


 短い国会だったが大きな成果を挙げることができた。国会に原発事故調査委員会を設置する法律が成立したことは画期的だ。二重ローン問題も、民主党が歩み寄り、次の臨時国会で(法案を)成立させる運びとなった。

 事故調も、前国会で成立していれば、この国会でスタートできた。二重ローン問題も提起してから2カ月近くになる。われわれが法案を出した段階で合意していれば今頃、中小企業、農業、水産業関係者を、どれだけ救済できたか。どうせ歩み寄るなら、なぜもっと前に決断できなかったのか、怒りを覚える。この国会も野党の要求で延長した。(民主党の)こういう対応が復旧・復興を遅らせてきた。

 「政治とカネ」の問題でも、昨年末に民主党の岡田前幹事長は、小沢元代表の問題について、国会で説明責任を果たすべきという認識だった。証人喚問か政治倫理審査会が必要ということで、政治倫理審査会の実現に向けて努力してきた。執行部が新しくなっても、その認識は引き継がれるべきだ。国会の自浄能力が問われており、一に民主党の姿勢にかかっている。

 石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案を、公明、自民はじめ4党で国会に提出したが、これを採決しないという方針を民主党は決めた。こういう問題が起きた時に、各党各会派の考え方を示すことが、国民の政治に対する信頼を築き上げていく第一歩だ。それをあいまいにしたまま採決せず、廃案にするのは、到底許されない行為だ。
 
 発災から200日を過ぎ、いまだ多くの方が避難生活をされている。被災者のニーズも200日経つと変わってくる。どこまでも被災者に寄り添い、そういうニーズに対応することが非常に大事だ。

 「二重ローン」「政治とカネ」などさまざま課題がある。前倒しをして早い機会の国会開会を引き続き求めていく。閉会中審査などでも被災者のニーズに対応できるよう論陣を張っていく。



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