「骨太方針」策定で竹中経財相に申し入れ

 6月2日(木)、来年度予算編成の基本方針となる「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2005」(骨太の方針)の取りまとめについて、竹中平蔵経済財政担当相に申し入れを行いました。


 今回が第5弾となる同方針は、小泉内閣発足以来、政府の経済財政諮問会議が翌年度予算編成のあり方や改革の基本的な方向性、政策を示すために毎年この時期に策定されているものです。
 申し入れの席上、私は、緊急に取り組むべき最重要課題として、少子化対策、次世代育成支援を挙げた上で、総合的な施策の推進のため、専任の次世代育成支援特命相設置の検討を求めました。このほか、①防災、防犯、交通安全など「安全・安心」にかかわる予算の重点配分化 ②わが国経済活性化のための戦略的な取り組み ③ムダゼロ推進へ特別会計改革の加速化 ―などについて盛り込むよう要請をしました。 焦点の一つとなっている、社会保障給付費の伸び率を経済指標などとリンクして管理する手法については、「社会保障の性格からみて困難であり、行うべきではない」との見解を示しました。
 また、重点的に取り組むべき施策として、①若年者雇用対策 ②科学技術創造立国に向けた施策の強化 ③公共交通機関の安全確保対策 ④国際社会における地位にふさわしいODA(政府開発援助)予算の確保 ―など16項目を挙げ、基本方針に反映するよう求めました。


 竹中経済財政担当相は、「しっかり勉強し、骨太の文書作成の参考にしたい」と述べる一方、社会保障給付費の伸び率については、「GDPを全く無視して社会保障の給付は考えられない。単純に何らかの前提が必要ではない」との考えを示しました。



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