5月12日、公明党農林水産部会(西博義部会長=衆院議員)の会合に出席しました。農水省から“米政府に関するシミュレーション結果(第1次)”について説明を受けました。
このシミュレーション結果は、今後の生産調整(減反)の制度見直しに向けた議論の材料として農水省がまとめ、2008年度産の主食用米の作付面積約160万㌶をベースに、米の生産調整について(1)強化(2)現状維持(3)やや緩和(4)緩和(5)廃止――の5段階に分け、生産量や米価への影響を試算しています。
具体的には、米60kg当たりの市場価格について、“現状維持”の1万5866円に対し、“廃止”では7506円まで急落すると予測しています。