7月23日(土)、全国有数の水産都市である宮城県塩釜市で、同市水産振興協議会の佐藤吉男会長らと懇談し、原油価格の上昇に伴う燃料油の高騰問題について要請を受けました。これには、石橋信勝県代表、庄子賢一(両県議会議員)、吉田住男、嶺岸淳一、浅野敏江の各塩釜市議会議員が同席しました。
この中で佐藤会長から、県内の漁船用A重油が、この1年半の間に1キロリットル3万7800円から5万2500円まで急騰したことを説明。「魚価は低迷しており、このままでは商売にならない。廃業を考える漁業者も相次いでいるため、燃料油の価格安定対策を早急に講じてほしい」等の要望を受けました。
食料自給の重要な柱である水産業が持続可能になるよう、水産庁など関係機関と良く協議し、対策を検討してまいります。