9月3日(水)、都内で行われた全国農業協同組合中央会(JA全中、茂木守会長)の新体制発足を披露する会合に、太田代表らと共に出席しました。
太田代表は、先月23日に茨城県内の耕作放棄地を視察したことに触れ、全国で38万6000ヘクタールに上る放棄地を、再びフルに活用していくことが大事な課題だと述べ、「農地を借りやすく、貸しやすくするための農地法改正をはじめとする諸施策を講じなければならない」とし、今後の政治課題について言及しました。また、学校給食と連動して地産地消を推進している自治体の、先駆的な取り組みを全国に広げていきたいと意欲を示し、「農業が直面しているさまざまな課題の解決へ、JA全中としっかり連携して頑張りたい」と述べました。
私は新しい茂木会長ら執行部とわが国農業の今後の展望について意見交換。公明党東北ブロックで策定している農業マニフェストなど、公明党の農業への取り組みを紹介しました。
(公明新聞:2008年9月4日2面掲載)