9月30日(日)、陸上自衛隊霞目駐屯地(仙台市内)で開催された「東北方面隊創隊47周年記念式典」に出席し、挨拶をしました。
挨拶の冒頭、国を守る崇高な任務に従事する隊員の皆様やそれを支える家族・関係者の皆様のご労苦に深く敬意を表すると共に、今後益々の任務精励をお願いしました。
続いて、自衛隊のあり方については、国連の平和活動への参加や災害などに対する緊急人道支援、武力紛争後の復興支援など、今後もその役割が大事になってくることを述べ、祝賀の挨拶としました。
式典の中では、訓練展示として、今後30年以内に99%の確立で発生するといわれている宮城県沖地震や、明治三陸型地震など日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震の地震津波被害の軽減を目的とした「災害における情報集の伝達」「人命救助活動」「民生支援」「空中消火」などの訓練が行われました。