公明党代表等、賈中国政協主席と会談―日中友好の加速化を確認―


 公明党は9月13日、中国最高指導部の一人で訪日中の賈慶林全国政治協商会議主席と都内で会談しました。



 会談の席上、公明党は賈主席が来日されたことに感謝を述べとともに、安倍晋三首相の退陣表明について、与党の一角として、いかなる形がこれからスタートしようとも、日中関係がさらに改善されていく方向に舵をしっかりとっていきたいと述べました。

賈主席は「中日関係の改善と発展はいい流れを見せている」と述べた上で、今年が国交正常化35周年、来年が平和友好条約締結30周年に当たることなどを挙げ、「両国関係の発展は今、良きチャンスに恵まれ、得難いチャンスに直面している」と指摘。両国の人々は長期的な大所高所に立って中日関係を捉えるべきであり、両国関係の発展は両国民に利益をもたらし世界の平和と発展に資すると力説していました。

 公明党は、今春の温家宝首相の来日時に提案した「3つの加速」(首脳間対話、環境協力、青年交流の加速)について説明。特に首脳間対話について、来年(2008年)に予定される胡錦濤主席の来日は洞爺湖サミットとは別に行うことを希望することを述べました。

 賈主席は、安倍首相の退陣表明を踏まえた公明党の所見を要望。これに対し公明党は、日本の直面する諸課題を解決するには中国との関係改善が不可欠であることを指摘。日中関係がこの一年大きく改善してきたことに、安倍首相だけでなく自民党の気持ちは一致していることを伝え、今後だれが自民党総裁に選ばれようとも、日中関係の改善を主張していくことを述べました。

 賈主席は「全く同感だ。政局の変化は両国関係に影響を及ぼすべきではなく、及ぼさないと思う。政局はどのように変化があろうとも、両国関係の改善と発展の流れは保っていかねばならない」と述べました。






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