8月20日(日)、仙台で開催された「全国亀の尾サミット」に出席し、挨拶をしました。
亀の尾サミットは、100年前に山形県庄内町で創選育種された伝統的な米「亀の尾」を題材に、作付農家、蔵元、愛好家が集う会で、私は名誉顧問となっています。今回が10回目の節目となり創選者「阿部亀治翁」の出身地である山形県余目町からはじまり、大阪・古川・島根・広島・青森・秋田と開催されてきました。
挨拶で私は、「この会を通じて作り上げられたネットワークが、米文化の継承とともに現代の日本社会における新たな食文化の創造に貢献していければ」と述べると共に、「今回を新たな出発として、更なる発展を」と期待を寄せました。
【亀の尾】
日本三大米品種でササニシキ及びコシヒカリなどの親米にあたる米。現在では酒米として全国で作付けされてる。「夏子の酒」で出てくる米「龍錦」のモデルにもなった品種。