4月25日(火)午後、「内部障害・内臓疾患者の暮らしについて考えるハート・プラスの会」と一昨年秋に続き、二回目の意見交換会をもちました。これには、会から清水克俊・白井伸夜の両代表、加藤陽子事務局長等6名が参加。我が党からは私、渡辺孝男参院議員(厚生労働部会長)のほか、伊吹信一青森県会議員・田中正勝福岡県会議員など地方議員の有志7名も参加しました。
意見交換会では、まず私が予算委員会で取り上げた昨年2月以降のハートプラス・マークの普及状況について情報交換、我が党地方議員の尽力もあり、各地の行政広報誌や公共施設でもマークが取り上げられつつある現状を確認しました。これらを踏まえ、今後の内部障害者に対する認知の向上策やマークの一層の普及策について意見交換しました。
続いて、提出された会の要請書(別紙)に基づき、今後の内部障害・内臓疾患対策のあり方について意見を交わしました。「ハートプラス・マーク普及についての行政努力」「駐車スペース・公共交通機関の優先席でのマーク表示」「内部障害者に対する福祉の拡充(福祉補装具や職業訓練、労働環境の整備等)」「医療費問題」など、課題は多岐にわたりましたが、充実した意見交換を行う事ができました。
今後とも会の方々ともよく連携をとり、会のサポートや施策の拡充に努めてまいる所存です。
内部障害・内臓疾患者(重複障害者)についての要請文はこちら
「ハート・プラスの会」ホームページ
「ハート・プラスの会」と要望懇談(2004年10月22日)
衆院予算委員会で質問(2005年2月2日)