9月4日(月)、私が本部長を務める公明党北朝鮮問題対策本部は、国会内で会合を開き、北朝鮮の6回目の核実験について、政府から説明を受け、今後の対応などで意見を交わしました。
冒頭、私は核実験を強行した北朝鮮に対し、「断じて認められない。核放棄、非核化をさらに強く迫らねばならない」と訴え、政府・与党で結束し取り組むべきだと力説しました。
政府側は、4日深夜(日本時間)に行われる国連安全保障理事会の緊急会合で、累次の安保理決議に基づく北朝鮮への制裁措置の履行と、さらなる制裁強化を求める方針を説明しました。
一方、与野党は4日、国会内で国会対策委員長会談を開き、5日(火)に衆院外務委員会で閉会中審査を行い、非難決議を採択することを決めました。参院も5日に外交防衛委員会で閉会中審査を行い、非難決議を採択する見通しです。