宮城県栗原市の養鶏場で死んだニワトリから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことから、同県は24日(金)から飼育されている全22万羽の殺処分を行っています。この事態を重く見て、私は25日(土)午後、宮城県庁を訪れ、村井嘉浩県知事と拡大防止策を巡って意見を交換しました。庄子賢一、横山昇の両県議が同席しました。
席上、村井知事は、殺処分は70%、埋却は62%まで進んでいることを説明。その上で「作業は大きな混乱もなく続けられており、26日の夕方くらいには全てを終える」との見通しを示しました。
私は「封じ込めには万全を尽くしながら、風評被害が広がらないよう、(宮城産品の)安全性を繰り返しアピールしていく」と強調。また、処分作業に当たった職員の心のケアの支援にも取り組みたい、と述べました。