農業政策で意見交換(ジェームス・R・シンプソン氏)

 公明党の農林漁業活性化対策本部(井上義久本部長)では23日、米フロリダ大学名誉教授で農業経済学者のジェームス・R・シンプソン氏(龍谷大学教授)を衆院第1議員会館に迎え、日本の食料、農業政策の在り方についての講演を聞くとともに、意見を交わしました。
 講演でシンプソン氏は、日本の食料自給率が先進国中最低の40%にまで低下していることについて、「このまま食料の外国依存が進めば、日本は常に輸出停止に脅える”貿易の囚人”になってしまう」と指摘。「日本の農業を守り自給率を向上させることは、日本国民全体の権利を守ることにつながる」と強調し、WTO(世界貿易機関)農業交渉では、食料安全保障は譲れない権利であることを強く訴えていくべきだと述べました。
一方、今後の農政についてシンプソン氏は、農地移転を円滑にして専業農家を育成するとともに、科学技術を活用した農業を促進し、「国民が誇りを持てる農業」を確立していく必要があると述べました。(4月23日)



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