1月25日(水)夕、政府は国会内で天皇陛下の退位に関して有識者会議がまとめた論点整理について、与野党の代表者に説明しました。公明党からは私と、北側一雄副代表、西田実仁参院幹事長が出席しました。
これを受け、公明党は、26日から党内議論をスタートさせます。山口那津男代表は25日午前、記者団に対し、党内や国会での議論について、「論点整理の内容を受け止めた上で、各党、各会派の議論を経て、『国民の総意』がどこにあるかを確かめていく作業を行うべきだ」と述べました。
退位に関して衆参両院の正副議長は、2月中旬以降に各党から個別に意見を聞き、3月上中旬をめどに国会としての意見を集約する方針を示しています。