1月19日(木)、衆参両院の正副議長は与野党の幹事長らと国会内で会い、天皇陛下の退位に関する法整備をめぐり、今後の議論の進め方を協議しました。公明党から私と、北側一雄副代表、西田実仁参院幹事長が出席しました。
席上、正副議長は、「天皇の地位は国民の総意に基づくもので、総意を見つけ出すのは、国民の代表機関である立法府の重大な責任だ」と強調。静かな環境で議論を行うため、国会で各党から個別に意見を聴取し、国民の総意を見つける努力をしていくと表明しました。
その上で、各党からの意見聴取は2月中旬以降に行い、総意形成へ協議して3月上中旬をめどに取りまとめる方針を示しました。
これに対し私は、総意を見つけるための丁寧な努力を求めるとともに、「示された日程に沿って、党内の意見の取りまとめに努力したい」と語りました。