3月1日(日)、私は常磐道の開通式に続き、真山祐一衆院議員、若松謙維参院議員とともに、福島県いわき市に新しく完成した「小名浜魚市場」を視察し、県漁業協同組合連合会の野崎哲会長らと懇談しました。これには甚野源次郎、安部泰男両県議と地元市議も同行しました。
席上、野崎会長らは、3月末から供用開始される同施設の特徴について「荷さばき場の衛生管理機能が震災前より充実した」と説明。原発事故の影響で、ヒラメなどいわきの主力魚種が水揚げできていない現状や、県外を中心に風評被害が続いている状況を訴えました。
私は、「水産業の復興は、水揚げや加工、流通の全体が復旧する必要がある。漁業再生へ引き続き支援したい」と語りました。