高速道路無料化延長へ
原発事故の避難者対象
3月1日(金)、私が本部長を務める公明党・東日本大震災復興加速化本部は、国土交通省に太田昭宏国交相(公明党)を訪ね、東京電力福島第1原発周辺からの避難者を対象にした高速道路無料化の期間延長を求める要望書を手渡しました。これには、石田祝稔事務局長(衆院議員)らが出席しました。
避難者は現在、一時帰宅などのために東北、磐越、常磐の各自動車道の指定されたインターチェンジを利用した場合に、無料で通行できます。
私は、無料化措置の期限が今年3月31日までとなっていることに言及。避難者が無料化の終了を強く懸念し、延長を望んでいるとして「避難生活が依然として続いている状況なので、ぜひ延長してもらいたい」と強調しました。
太田国交相は復興が実感できることが大事だとし、「この要望を受けて、しっかり措置を取りたい。(3月)11日より前に発表できるようにと思っている」と答えました。