給与法めぐり迷走 結論遅い与党を批判
2月21日(火)昼、国会内で開かれた代議士会で挨拶し、国家公務員給与削減の特例法案をめぐる3党協議で、民主党が迷走した末に、自民、公明両党が昨年末に提出した対案を受け入れる形で合意したことに触れ、政府・民主党の意思決定のあり方を批判しました。
挨拶で私は、「(昨年の)前国会で成立させるべきだと3党間で議論してきたわけだが、与党が今のような結論を昨年末に出していれば、とっくに成立して国民的な理解が得られたのではないか」と指摘。
その上で、「与党として余りにも意思決定が遅い。意思決定の仕組みが党内できちんとできていないのではないか」と批判。「今の国会の状況がよく分かっているわけだから、さまざまな課題について、意思決定がきちんとできるような与党の体制をしっかりつくってもらいたい」と要望しました。