「女性の視点で防災強化」党女性防災会議

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公明の提言、対策に反映を
有効な避難所の模擬体験
党女性防災会議


田端もりおか女性センター長招き講演会開く

 12月13日(火)、公明党女性防災会議(松あきら議長=参院議員)は参院議員会館に、岩手県のもりおか女性センターの田端八重子センター長を招き、「震災と女性 3.11から見えてきたもの」と題する講演会を行いました。これには、女性防災会議の国会議員、首都圏の女性地方議員らが参加しました。

 冒頭のあいさつで私は、東日本大震災発生直後の避難所の実情に言及。子どもの栄養バランスを一番に心配する母親の声などを紹介し、「女性の視点は防災に必要と痛感した」と強調しました。

 古屋範子副議長(党女性委員長)は、政府に「女性の視点を生かした災害対策についての第1次提言」を申し入れたことに触れ、「(政府が施策に)どう反映させるか監視していきたい」と主張しました。

 講演の中で田端センター長は、避難所の運営を万全にする対策を考えるには「実際にやってみることが一番」として、指定災害避難所(体育館)で避難所のシミュレーション(模擬体験)を行う重要性を力説。これには議員のほか、県や市の防災担当者も同席させ、その場で女性の視点からの問題点を指摘するよう訴えました。

 具体例として授乳室や更衣室の設置などを挙げ、「住民のパワーで『つくって!』と言わないとつくってくれない。実際に体育館でやる時が一番説得力がある」と強調しました。

 また、震災直後の避難所で「仕切りを設けてほしい」との女性の意見が取り入れられなかったことを問題視。さらに、避難所の男性は、がれき処理など有給の作業に従事する半面、大半の女性は食事の準備をしても無給だった実情を指摘しました。

 一方で、政府の緊急雇用創出事業が実施された市や町の女性には日当が支払われた点を紹介し、「県が市町村に出向いて(事業について)説明してほしかった」と訴えました。

 今後の防災対策に関しては「助産師や看護師、保健師、ケアマネジャーも(地域の)防災委員に入れてほしい」と要望しました。



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