氷河期世代 集中支援を ~政府・与党連絡会議に参加


6月3日(月)昼、政府と自民、公明の与党両党は、首相官邸で連絡会議を開き、私もこれに出席。席上、公明党の山口那津男代表は、政府が今月中にも取りまとめる「経済財政運営の基本方針」(骨太の方針)などについて「内外の政策課題に的確に対応し、国民の未来を開く重要な指針だ。就職氷河期世代への集中支援策など与党の提案を踏まえて議論を重ね、しっかりとした成案に仕上げてもらいたい」と訴えました。

骨太の方針などについて安倍晋三首相は、政府・与党一体で政策を進めてきた結果、国内総生産(GDP)が過去最大規模に達し、雇用も大きく改善したことに触れ、「こうした流れをさらに力強いものとし、成長と分配の好循環を拡大させていく。与党と緊密に連携を取りながら、取りまとめていく」と述べました。

今月末に大阪で行われる20カ国・地域(G20)首脳会議について安倍首相は、一致点を粘り強く探る意向を示した上で「世界貿易やデジタル経済、環境など、さまざまな課題について具体的な解決策を見いだしたい」と強調。これに対し山口代表は「多国間協調のリード役を果たし、合意形成に努めてもらいたい。与党としても全面的に協力していく」と語りました。

日米貿易交渉について山口代表は「与党として昨年の日米共同声明に沿って農業分野は環太平洋連携協定(TPP11)の範囲内に収まるようにしてもらいたい」と要望。安倍首相は「密約があった」との一部野党の指摘に対し「これまでの経済連携協定のレベルを超えないと合意済みだ。全く根拠がない」と語りました。

子どもの安全 最優先で ~川崎事件 自治体と連携した対応必要~

川崎市でスクールバスを待つ小学生らが男に刺され死傷した事件で山口代表は、政府に対し「子どもの命を守る対策の一層強化に取り組んでもらいたい」と要請。具体的には、通学路の再点検や不審者情報の共有、スクールバスの運行改善などを挙げ、「こうした対策が速やかに実行できるように自治体と連携して子どもたちの安全確保を最優先に万全を期してもらいたい」と求めました。安倍首相は、「政府一体となってスピード感を持って取り組みを進める」と語りました。

児童虐待防止策を強化する児童福祉法等改正案に関して山口代表は、早期成立を期すとともに、「より充実した審議を通じて責任を果たしていく」と力説しました。

一方、公明党の斉藤鉄夫幹事長は、夏の参院選の勝利に向け自民、公明両党で結束して戦うと強調。また、終盤の国会運営について「おごりや緩みがないように緊張感を持っていきたい」と述べました。

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