6月10日(日)、青森県八戸市の八戸港を訪れ、東日本大震災の津波で被害を受けた八太郎北防波堤の復旧状況を視察しました。これには、畠山敬一県議と前沢時広、夏坂修の両市議が同行しました。
八太郎北防波堤は、総延長3500メートルのうち、1428メートルが津波によって損壊。港内に波やうねりが入り、船舶の航行などに影響が出ています。
一行は、船に乗って港内を進み、防波堤に上陸。今年4月から始まった復旧工事の説明を受けました。
八戸港湾・空港整備事務所の神山豊所長は、本体の基礎部分となるケーソン(コンクリート製の箱型構造物)をこれまでに16個設置したことを報告し、「震災前より大きなケーソンを設置し、工期の短縮を図っている。来年度末までに完全復旧させたい」と説明しました。
視察後、私は「八戸港は北東北の経済にとって非常に重要な港湾。早期の復旧と一層の機能強化にしっかりと取り組んでいきたい」と述べました。
また、同港で建設中のLNG(液化天然ガス)の輸入基地も視察しました。
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