漁業の復旧・復興へ全力
岩手・大船渡市で意見交換
6月12日(日)、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大船渡市を訪れ、沿岸漁業者と漁業の復旧・復興を巡り意見交換をしました。これには、横山信一参院議員、小野寺好・党県本部代表(岩手県議)、森操大船渡市議も同席しました。
席上、漁業者からは「津波で漁船や漁具を失った漁師に対する国からの補助が、同じ漁師の間でも被災状況によって不公平に感じる部分がある」と、現状の問題点を指摘。さらに、東京電力福島第1原子力発電所事故に関連して、水産物への風評被害を防ぐため、放射性物質に関するモニタリング(継続調査)体制の確立を要望。万が一、放射性物質の数値が上昇した場合の補償など、国の万全の対応を求めました。
参加者は、想定外の津波にも耐え得る漁港や、水産施設の整備などについても意見を交わしました。
私は、「現場の声をしっかりと受け止め、今年度の第2次補正予算に反映できるよう、全力を尽くしていく」との考えを述べました。
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