宮城・石巻市の冠水地域を視察【東日本大震災】

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宮城・石巻市の冠水地域 住民の切実な声聞く

 6月6日(月)早朝、東日本大震災による地盤沈下で冠水被害に苦しめられている宮城県石巻市の実態を調査するため、同市の冠水地域を歩き、住民から切実な現状を聞きました。これには宮城県本部の石橋信勝代表と小野寺初正の両県議、伊藤啓二、渡辺拓朗、桜田誠子の各石巻市議らが同行しました。

 一行は、冠水が最も甚大な満潮時(午前5時過ぎ)に伊藤市議宅に集まり、胴長靴とヘルメットで身を固めて、活動を開始。地盤が78センチ沈下した同市渡波地区などの冠水地域を、膝下まで水に浸かりながら、くまなく見て回りました。

 津波と地震による被害が放置され、がれきが散乱する光景は異様そのもので、強烈な腐臭が広がり、無数のハエも飛び交っています。満潮時には側溝から海水があふれ出し、住宅に流れ込むとの事です。満潮は1日2回。住民は、計8時間程度の冠水に苦しめられ、床上・床下浸水などの2次災害に「早くどうにかしてもらいたい」と悲鳴にも似た声を上げていました。梅雨入りを間近に控え、住民の不安は高まる一方です。

 商店を営む60代の女性は、毎日の冠水で「このままだと住宅の基礎が腐ってしまう」と嘆き、早期の対策を要望。また、住民の多くは「今後住み続けられるのかどうか、早く方針を示してほしい」と訴えました。

 調査後、私は「道路が冠水して交通も遮断されており、極めて深刻な状況だ。浸水対策、復旧工事を急ぐ必要がある」と述べました。



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