3月26日(土)、宮城県の亘理、山元両町で津波による農水産業の被災状況を中心に調査を行いました。これには、党宮城県本部(石橋信勝代表=県議)の議員団らが同行しました。
亘理町では、齋藤邦男町長が被災状況を説明するとともに、救援物資の輸送などに励む自衛隊の長期駐屯などを求めました。
次に一行は、荒浜港へ。県漁業協同組合亘理支所の菊地伸悦・運営委員長は、津波で漁港内に流れ込んだ、がれきの撤去や航路の確保などを訴えました。
その後、吉田地区では、農家の森栄吉さんが、年間出荷高で40億円以上のイチゴ栽培が壊滅的な被害を受けたことを説明し、再建へ向けがれき撤去への支援を求めました。
一方、山元町では、齋藤俊夫町長から要望を受けた後、津波で壊滅的な被害が出た中浜地区などを調査しました。
私は「農水産業に携わる皆さんの復興への意欲に、党としてしっかり応えていきたい」と語りました。
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