東日本大震災8年 産業、街の再生さらに ~岩手、宮城の沿岸被災地を調査



3月16日(土)、17日(日)の両日、私が本部長を務める、公明党東日本大震災復興加速化本部は、岩手、宮城両県の沿岸被災地を訪れ、復興の現状と課題を調査しました。私のほか、高木陽介事務局長(国会対策委員長)、地元議員らが同行しました。

私たちは、岩手県大船渡市で食料品や木工品の製造販売を手掛ける「株式会社バンザイ・ファクトリー」を訪問。髙橋和良代表取締役から、ワカメやホタテといった海産物を商品化した「三陸甘茶煮」や山桜を使った酒器など、地場産品を活用した産業や雇用創出への取り組みを聞きました。

陸前高田市では、高台に住宅地を造成した今泉地区を視察。戸羽太市長から地域公共交通の財源確保について要望を受けました。


宮城県に入った我々は、4月から運用が始まる気仙沼市魚市場の新棟を視察。高度な衛生管理に対応する閉鎖型の荷さばき場や市民が利用できる見学スペース、調理室を見て回りました。菅原茂市長は「観光客や子どもたちに足を運んでもらい、市全体の活性化を図りたい」と語りました。また、震災前のにぎわいを取り戻すため同市中心部で整備が進む商業施設や、震災遺構の気仙沼向洋高校旧校舎も見学しました。

その後、南三陸町の複合型福祉施設「結の里」を訪れ、災害公営住宅の住民などを対象にデイサービスや子育て支援を展開する様子を視察。東松島市では、集団移転地「あおい地区」における住民主導の街づくりの概要やコミュニティー維持に関する課題を聞いた。女川町では女川駅前の商業エリアや新町庁舎を視察し、慰霊碑に献花しました。

視察後、私は「住宅や産業の再生は進む一方でコミュニティーの構築に課題が出てきている。状況に応じたきめ細かな支援を考えたい」と語りました。

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