景気回復を確たるものにして
国民生活の安定と向上を図るために
ごあいさつGreeting
10月31日の衆議院総選挙を機に、衆議院議員を引退いたしました。平成2年2月の初当選以来、31年に亘る政治生活でした。この間、落選も経験し、野党 与党双方を経験。公明党にあっては、選挙対策委員長、政務調査会長、税制調査会長、幹事長、副代表等を務めさせていただき、大変な中にも充実した議員生活を全うできました。これも偏に皆様方の深いご理解と変わらぬご支援があったればこそと、改めて心より感謝申し上げます。
10月31日に行われた第49回衆議院総選挙では、公明党は9小選挙区で完勝、比例区は711万4282票を得て23議席を獲得、3議席増の32議席で大勝利しました。自民党も261議席を獲得、自民・公明の与党は絶対安定多数を超える293議席を確保して、自公連立政権に対する国民の信任を得ました。
コロナ禍で選挙活動が制約されるかつてない厳しい選挙戦でしたが、逆境を跳ね返して議席増を果たせたのは、昼夜を分かたぬ熱きご支援をしていただいた皆様方のお陰だと改めて感謝を申し上げる次第です。
11月4日の党中央幹事会で党常任顧問に就任しました。また私のライフワークである東日本大震災復興加速化本部の顧問にも就任し、引き続き東北の復興に尽力することになりました。我が国及び国民を取り巻く困難に真正面から取り組んでいく骨太の人材の輩出の一助を担うとともに、これまでお世話になった皆様方のお役に立つ活動を展開していきたいと決意を新たにしています。
皆様方には、今後ともご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
寒さ一層厳しくなる時節、皆様方には御体に十分ご留意の上 益々ご活躍くださるよう祈念申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。
令和3年12月15日